運転中に警告灯が2つ以上同時に点灯して、
「どれが一番危険なの?」
「全部止まれって意味?」と混乱していませんか。
警告灯が複数点くと不安になりますが、
すべてが同じ緊急度とは限りません。
大切なのは、優先順位を間違えないことです。
警告灯が同時に点灯したときの考え方を解説します。
結論|「一番危険な警告灯」を最優先で判断
結論からお伝えすると、
警告灯が複数点灯した場合は、
その中で一番危険度の高い警告灯を基準に判断します。
たとえば、
「走行できる警告灯」と「即停止が必要な警告灯」が同時に点いた場合、
迷わず停止判断が正解です。
優先順位の基本ルール
複数点灯時は、次の考え方を覚えておくと安心です。
- エンジン・ブレーキ・油圧・水温など、車の根幹に関わる警告灯を最優先
- 安全装置(ADAS/ABSなど)は次に判断
- 情報・補助的な警告灯は最後
「止まる必要がある警告灯が1つでも含まれていれば、走らない」
これが基本ルールです。
よくある同時点灯の例
① ブレーキ警告灯 + ABS警告灯
ブレーキ系統に異常がある可能性があります。
ABSが効かないだけでなく、制動力そのものに影響する恐れがあるため、
走行は控える判断が安全です。
② エンジン警告灯 + バッテリー警告灯
発電系統の不具合で、
エンジン制御にも影響が出ている可能性があります。
突然停止するリスクがあるため注意が必要です。
③ 油圧警告灯 + 他の警告灯
油圧警告灯が含まれている場合は、
他の警告灯に関係なく最優先で停止してください。
同時点灯しやすい理由
警告灯が複数点灯するのは、
1つのトラブルが連鎖しているケースが多いためです。
- 電圧低下 → 複数の制御系がエラーを検知
- エンジン不調 → 排気・安全装置にも影響
- センサー不良 → 関連警告灯がまとめて点灯
「一気に壊れた」というより、
1つの原因から派生していることが多いと考えると冷静に判断できます。
走行してもいい?判断の目安
次のような場合は、
無理に走らず停止・相談を優先してください。
- 油圧・水温・ブレーキ系の警告灯が含まれている
- エンジンの出力低下、異音、振動がある
- 警告灯が点滅している
- 不安を強く感じる
「走れそうか」ではなく、
止まるべきサインが含まれていないかで判断しましょう。
自走が不安なときは
警告灯が複数点灯している場合は、
トラブルの範囲が広がっている可能性があります。
原因が分からないまま走行を続けるより、
ロードサービスで安全に移動する方が安心です。
▶ レッカー・ロードサービスの考え方はこちらで解説しています
個別の警告灯も確認したい方へ
それぞれの警告灯については、
1つずつ詳しく解説しています。
まとめ|複数点灯時は「一番危険なサイン」を基準に
警告灯が複数点いたからといって、
すべてが即停止というわけではありません。
ただし、
危険度の高い警告灯が1つでも含まれていれば、走らない
これが最も安全な考え方です。
迷ったときは、
無理をせず安全側に判断してください。

